モーターファン

 先日30年以上前のモーターファンを見る機会があり、時代の違いを感じました。幾つか面白かった箇所を紹介します。

モーターファン 1969年5月号
 ニッサンスカイライン2000GT-Rの広告のコピーには
「栄光のマシンR-380のエンジンをそのまま搭載」
なんてのがありました。

 また特集のインタビュー記事ではエンジンの説明で、
「レースなどの用途を考える方のためには、R380のエンジンに近い性能まですぐ復元できるというのが、このエンジンの自慢でもあります。」
なんてのまであるし ^^; 今だと問題発言か?

 モーターファンのロードテスト記事はホントに様々なテストしていたのを覚えていましたが、高速惰行試験結果から走行抵抗曲線作成なんてのまでやっていたのは驚きました。ギヤシフトパターンのストローク寸法なんてのまで実測してるし。

 また、1969年1月号からの連載には、「カスタムカー教室」という連載記事がありました。いまなら精々内装、外装(エアロパーツ)程度の記事になると思います。しかし、この連載ではメス型を造ってオリジナルFRPボディ丸ごとを0から製作してました ^^;


1967年10月号
 トヨタ2000GTの特集記事があり、世界記録に挑戦していた時の苦労話しがありました。具体例として、「クラッチが高速域ですべる」、「タイヤが多角形に摩耗」なんていうのが紹介されていて、クラッチはバネを強くしても駄目で材質に問題があったそうです。

 今なら問題にもならないような出力や速度域だと思いますが、当時に比較して現在ではそれだけ技術が進歩しているんだなと実感しました。


 最近の自動車雑誌、簡単な紹介記事やユーザレポートなんかはありますが、今一つ購入する気にさせる雑誌が少ない気がします。
 コスト的に大変かもしれませんが、モーターファンのような雑誌が出版されると面白いと思うんだけど。

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